PDFをTIFFに変換する方法
画像が長く残らなければならない場所では、TIFFが記録の形式です。文書館、図書館、医療画像、訴訟資料、印刷前工程。可逆で、色の階調も深く、文書管理システムは何十年も前からこの形式を理解してきました。機関がTIFFを指定するときは、たいてい細かいところまで指定してきます。
このガイドでは、ブラウザーでPDFのページをTIFF画像として書き出す方法——文書全体か選んだページか——と、書き出したものが保管庫や印刷工程へ渡るときに効いてくる実務上の勘どころを扱います。
すぐ試しますか。PDF から TIFFを開けば、数秒でファイルが手に入ります。
ツールを開くPDFからTIFFが必要になる場面
- 保管形式としてTIFFを指定している文書館や文書管理システムに資料を納めるとき。
- 可逆の画像ファイルを前提に組まれた印刷会社や印刷前工程にページを送るとき。
- 入力としてTIFFを求めるOCRや画像処理のソフトに、スキャンしたページを渡すとき。
PDFをTIFFに変換する手順
PDF→TIFFツールを開く
PDFをTIFFにのページを開きます。工程はすべてブラウザー内で動き、インストールも登録も要りません。
PDFをアップロードする
文書をアップロード領域にドラッグするか、ダイアログから選びます。パスワード付きのファイルは、先に解除しておく必要があります。
ページを選ぶ
文書をまるごと保管するなら全体を書き出し、ファイルの一部だけが必要なら個別のページを選んでください。
変換する
変換を開始し、各ページが描かれるのを待ちます。TIFFは大きいので、JPGやPNGより時間をみておいてください。
ダウンロードして確かめる
画像をダウンロードし、それを使う側のソフト——保管システムやOCRツール——で1枚開いて、受け付けられることを確かめてから残りを処理してください。
よくあるつまずきと対処
複数ページの1つのTIFFを期待していた
各ページは、1つのマルチページTIFFではなく、それぞれ別のファイルとして書き出されます。保管先が文書ごとに1ファイルを求める場合は、マルチページTIFFに対応した画像ソフトでページをまとめてください。
ファイルがとても大きい
可逆のページ画像はもともと重いものです。それが保存上の忠実さと引き換えになる部分です。分量を扱える範囲に保つため、本当に必要なページだけを書き出してください。
書き出したページを検索できない
TIFFはページの画像で、文字の層を持ちません。検索できるようにするには、あとから画像にOCRをかける必要があり、それは別の工程です。
TIFFとPDF、どちらで保管するか
ふつうの場面ではPDFのほうが保管に向いています。文字の層が残るので資料は検索でき、全ページが1つのファイルに収まり、特別なソフトなしでどこでも開けます。
TIFFが本領を発揮するのは、機関や工程がページ画像そのものを求めるときです。可逆で、階調が深く、1ページ1画像、埋め込みフォントやスクリプトを気にせずに済む。実際には、保存用の原本はTIFF、人が読む副本はPDFと、両方を持つ組織が少なくありません。
よくある質問
1ページ1ファイルですか、それとも複数ページの1つのTIFFですか。
1ページにつき1画像です。マルチページTIFFにまとめるには専用の画像ソフトが要ります。
変換で画質は落ちますか。
落ちません。TIFFは可逆形式なので、描かれたページは圧縮による劣化なしに保存されます。
特定のページだけ書き出せますか。
できます。変換前にページ選択を使い、必要なページだけを選んでください。
できあがったTIFFで文字を検索できますか。
できません。ページの画像なので、文字検索には別工程としてOCRが必要です。
画像をまたPDFに戻せますか。
戻せます。TIFF→PDFツールが、指定した順番で画像から文書を組み直します。
文書はどこかに保存されますか。
されません。アップロードしたファイルも生成されたファイルも、処理から1時間後に自動的に削除されます。
すぐ試しますか。PDF から TIFFを開けば、数秒でファイルが手に入ります。
ツールを開く